現場での土砂の運搬や土地の掘削、地ならし、現場資材の運搬といった本体工事へ入る前に地形を整える基礎的な作業を行います。
その他にも、建築の基礎をなす生コンクリートの作成・型枠への流し込みや、高所作業における作業員の足場組みなど幅広い作業が土工に分類されます。
そのため、基本的にどの建設現場でも土工作業は欠かせません。

紫外線や風雨などの外的環境にさらされて劣化した建物の外壁を塗装します。
外壁塗装というと、綺麗な外観を保つための工事と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし本来の目的はそれだけではなく、建物の耐久性や防水性、断熱・遮熱効果を向上させることです。
建物を十分に保護するためには、一般的に新築時から10～15年で塗り替えが必要とされています。

室内の装飾や仕上げから内装リフォームまで、建物内の設備・装飾の施工を行います。
壁紙の貼り付けや部屋と部屋（スペース）を区切る間仕切りの作成、床・壁・天井の仕上げ工事、防音工事などが該当します。
建物内の見た目や居心地、住み心地に大きく関わる工事で、建物の出来栄えは内装工事で左右するとも言えます。